Wednesday, October 26, 2011

最後の祖父


先月のことになりますが、旦那の母方の祖父が他界しました。9月3日他界、享年85歳でした。
去年は旦那の父方の祖父が他界していたので、2年続けて家族を失うことになってしまいました。

多くの家族でそうかと思いますが、父方よりも母方の親戚の方が仲が良かったり親密なことが多い気がしません?(もちろん両方とも仲が良かったり、父方の方と親密だ、って言われる方もいると思います)
我が家も例に漏れず、義理の母方の親戚はとっても親密だったため、祖父が亡くなった日は連絡がついた家族が皆急いで病院のERへ向かい、息を引き取った直後の祖父に会いました。もちろん私ら夫婦もいきました。

祖父は30代で初めの心臓発作を経験し、それからバイパス手術やペースメーカーを入れる手術を乗り越え、晩年は酸素吸入のお世話になりながらもお酒とタバコを最後まで嗜んでいました。そんな訳でいつお迎えがきてもおかしくない体調だったので、毎月一回は彼らと食事に行くようにしていました。

亡くなった日の一週間前も飲茶のお店に一緒に行き、牛の内臓の蒸し物などをおいしそうに食べていたのを覚えています。ごま団子がお気に入りのようでした。

祖父母は両方とも社交的で、ユーモアに溢れて明るい夫婦だったので知人も多かったようです。印象深く残っている祖父の思い出は、2年前のクリスマスのことです。旦那のいとこが彼の彼女を、家族で集まるクリスマスイブの夕食に連れてきていました。祖父が彼女と話しをし終えて、彼女が他の人と話し始めると、祖父がいとこに向けて「親指を下にしたサイン」を送ったのです。華奢な体系の女性を好む祖父にとって、少しふっくらした彼女は魅力的ではなかったのでそうしたのだろう、と旦那から聞き「面白い爺さんだなぁ」と笑っちゃいました。

決して裕福ではなく、結婚してからも銀行員をしてたと思えば今度は豚と一緒に田舎で生活してみたり~とむしろ経済的に祖母にはかなりの負担をかけていたようでした。でも、そんなわがままも、あの祖母が伴侶だったのでおもいっきりする事ができたのでしょう。

私は彼の人生劇場の最後の1話くらいにしか登場しませんでしたが、彼の残した明るくて思いやりのある家族と出会い、メンバーになれたことをとても嬉しく思います。

そして来世では、彼とどのような出会いをするのかが今から楽しみです。

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